今回は、ウェディングの内容をレポートしたいと思います。 費用の上限は主人の貯金のうち、結婚式に回せる金額の上限。私の貯金はその後の生活の為にとっておく事になりました。私の両親は援助するから思うような式を挙げればどうか、と言ってくれましたが、そもそもこだわりなんて無いしキリが無いから、とその申し出を断りました。
ウェディングの事を知るにはちょっとしたコツがあります。 結婚式場選びは教会式か人前式ということになりました。私はけっこう頭が固いので、「プロテスタントとはいえキリスト教徒でもないのに結婚の時だけ教会で式を挙げるなんてキリスト教徒の皆さんに失礼だろう」と思い、人前式を推したのですが、主人となる彼は、人前式なんてなじみの無いものは私の年老いた両親にはピンと来ないのではないか、と教会式推進派に回りました。「大体結婚式は女がワガママを言うものだ」という固定観念の下、何でも言いなさいと構えていた主人でしたが、多分唯一のワガママが「人前式」という可愛くないものだったからでしょう、最終的には反対に主人が「教会式だ」というワガママを押し通す事になりました。
これを見れば、ウェディングについての事が分かるでしょう。 結婚式場の内覧会と同時に行われた模擬挙式で、外国人牧師さんが式を進行されているのを見学しました。「汝何とかは何とかを生涯云々」と本番さながらに厳かに宣告されているのですが、その言い回しがあまりにも大好きな芸人さんの外国人コントに似ていて、「これは本番の笑ってはいけない雰囲気の中で聞くとかえって笑ってしまいそうだ」と主人と二人で頷き合いました。結婚式場スタッフによると、選べるのは外国人か日本人か、というだけで、どんな人とは指定できないようだったので、「英語で進行してもらうのも気取ってるみたいで嫌だし、無難に日本人牧師さんにしておこう」との結論に達しました。
ウェディングについて触れた部分を、もう一度確認しておきましょう。 前を向けば濃いキャラの牧師さんが、その体格に見合ったバリトンの「イイ声」でオーバーアクションで高らかに神に語りかけ、指輪交換などを済ませ参列者の方々の方に向き直ると、写真も趣味だと言われる明るいキャラの住職さんがいい笑顔で盛んにこちらにカメラを向けておられる。前も後ろも、濃い。結果、後日焼き増しされた結婚式の写真には、俯いて必死に笑いを堪える花嫁の姿がばっちり映っていました。
ウェディングがどのような状況にあるのか、何に取り組んでいくべきかを考えてみましょう。 列席者もお互いの親戚が中心で若いゲストはごく少数なので、こうした若年層向けの結婚式場は厳しいだろうということで却下となりました。ハーバーランドには結婚式場として利用できる施設が他にも、オリエンタル、オークラ、そして今は廃業していますがニューオータニと3つのホテルがひしめき合い、海に目を向けると船上ウェディングができるルミナス神戸2があり、ハーバーランドの景観を望める事を売りにした結婚式場がひしめき合っている「結婚式場過密地帯」になっている感がありました。一応これらの施設のブライダルフェアにも足を運びましたが、高い、ゲストはほぼ地元民なので神戸の夜景を皆見慣れている、船で挙式する理由が特に無いなどの理由でこのエリアの結婚式場は選びませんでした。
ここでは、ポイントともに、ウェディングについて紹介しようと思います。 濃淡二種のスクラッチタイル(タイルの表面を櫛引きして平行の溝をつくり、それを焼成した粘土タイル。昭和初期に流行し、逓信省の建物には多く見られる外壁とのこと)を用いた鉄筋コンクリート造2階建、延床面積1700?uの建物で、関東大震災を教訓とした耐震構造設計にて設計されました。逓信省の建物が結婚式場に生まれ変わるのは大変珍しい事例だということですが、まるで初めから結婚式場として造られたかのように雰囲気がマッチしています。